地獄少女 2
「地獄少女」第2話は、「魅入られた少女」。執拗にストーカーにつけ狙われる少女は、「地獄通信」にすがろうとするが…。
やはり悲しい話。特に、被害を受けた側は、藤子不二雄の「笑ゥせぇるすまん」や古賀新一の「エコエコアザラク」より救いがないように感じる。
「地獄少女」第2話は、「魅入られた少女」。執拗にストーカーにつけ狙われる少女は、「地獄通信」にすがろうとするが…。
やはり悲しい話。特に、被害を受けた側は、藤子不二雄の「笑ゥせぇるすまん」や古賀新一の「エコエコアザラク」より救いがないように感じる。
「いっぺん、死んでみる?」
午前0時だけに書き込める「地獄通信」。ここに怨みを書き込んだ人間の前には、少女が現れ地獄に連れて行く。
第1話は、「夕闇の彼方より」。クラスの募金を無くしてしまった少女は、執拗ないやがらせを受ける。「地獄通信」の噂を耳にして、書き込みをしようとするが…。
悲哀のある話であるが、華やぎのある美術に支えられ最後まで見てしまう。
クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演のバットマン3部作の完結編。
凶悪な敵に生身の体であたり苦戦するバットマン。まさしく苦悩の人であった主人公が呪縛から解かれる物語。3部作で一貫した流れがあり、文学作品の趣もある。
リアルな映像美に彩られた余韻の残る映画。
クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演のバットマン3部作の2作目。
ジョーカーが登場し、俄然バットマンらしい物語が展開される。その内容の濃さ、数々のアイディアは圧巻。後半から登場するキャラクターも鮮烈。
バットマンシリーズ最高傑作とも言える、密度の濃い作品。
高畑勲監督による長編アニメ「かぐや姫の物語」。かぐや姫の心情に焦点をあてて描かれる「竹取物語」。
あわあわとした絵柄で、和の情緒が広がる。日本の美を繊細に表現した、高畑アニメの到達点。
宇宙戦艦ヤマト2199 第25話は、「終わりなき戦い」。
帰還の途に就くヤマトだが、待ち受けるガミラスとの戦闘は熾烈を極める。
最後の戦闘で密度の濃い描き込みがなされている。
宇宙戦艦ヤマト2199 第24話は、「遥かなる約束の地」。ついにヤマトはイスカンダル星に着艦する。
暗い宇宙での戦闘が多かったため、イスカンダルの明るさが沁みる。美術スタッフが繊細な世界を創り上げ、最も美しい回となっている。
宇宙戦艦ヤマト2199 第23話は、「たった一人の戦争」。ヤマトはガミラス星に到達し、敵中深く侵攻する。
民を犠牲にしてまでヤマトに向かうデスラーの姿は旧作と同じだが、「硫酸の海」の設定を捨て、オリジナルなストーリーで勝負をかける。デスラー側の描き込みに意気込みを感じる。
宇宙戦艦ヤマト2199 第22話は、「向かうべき星」。目的地イスカンダルがガミラスと二連星であったことを知り、衝撃を受けるヤマトのクルーたち。
ヤマトが近づき、ガミラス側の美術もより一層力が入っている。イスカンダルとガミラスの関係を暗示しながら、最終章に向かい独特の空気を醸す回。最終版に向け、スタッフの思いが徐々に高まっていることが伝わってくる。
宇宙戦艦ヤマト2199 第21話は、「第十七収容所惑星」。ビリー・ワイルダー監督の映画「第十七捕虜収容所」のオマージュか。
しかし、前回の「七色の陽のもとに」に比して中身が著しく薄い。埋め草的な回と感じてしまう。
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