宇宙戦艦ヤマト2199 10
宇宙戦艦ヤマト2199 第10話は、「大宇宙の墓場」。
異次元断層にはまりこんだヤマトが、ガミラス艦との交信を行い、空間脱出のための協働を試みる。
宇宙戦艦ヤマト2199 第10話は、「大宇宙の墓場」。
異次元断層にはまりこんだヤマトが、ガミラス艦との交信を行い、空間脱出のための協働を試みる。
宇宙戦艦ヤマト2199 第9話は、「時計仕掛けの虜囚」。
独特の位置を占める回。文学的な雰囲気もたたえつつ、アナライザーとAIロボットとの交流が描かれる。村井さだゆきによる、抒情豊なオリジナル脚本。
宇宙戦艦ヤマト2199 第8話は、「星に願いを」。
ヤマトはデスラー魚雷の驚異にさらされる。SF的なアイディアを盛り込んだ緊迫感あふれる回。
宇宙戦艦ヤマト2199 第7話は、「太陽圏に別れを告げて」。
太陽系を離脱するヤマトでは、赤道祭が催される。
地球との交信が最後となるため、乗組員はそれぞれ残してきた家族に思いを告げる。
艦内の人々を丁寧に描く間奏曲的な回。旧作での曲が胸に染みる。
宇宙戦艦ヤマト2199 第6話は、「冥王の落日」。冥王星の闘い後編。
ガミラス側の様子が描かれていく。山寺宏一演じるデスラーが男前。白熱した戦闘が展開される回。
宇宙戦艦ヤマト2199 第5話は、「死角なき罠」。冥王星での闘い前編。
反射衛星砲によって苦戦を強いられるヤマト。艦内の人間関係も細やかに描いていく。冥王星司令官シュルツの家族を登場させるなど、旧作を掘り下げた描写がなされている。
宇宙戦艦ヤマト2199 第4話は、「氷原の墓標」。雪上の描写がリアル。
ラストの沖田艦長の言葉が胸に染みる。丁寧なシナリオに好感がもてる。
宇宙戦艦ヤマト2199 第3話は、「木星圏脱出」。
初のワープシーン。美しく描かれている。木星の重力圏に巻き込まれ、不時着するシーンは迫力がある。波動法も炸裂。樋口真嗣が絵コンテを手がける見せ場満載の回。
美麗に蘇ったヤマトの物語にどんどん引き込まれていく。
宇宙戦艦ヤマト2199 第2話は、「我が赴くは星の海原」。
ヤマトの乗員が決定し、いよいよヤマトが宇宙に向けて飛び立つ。波動エンジンが起動し、発進するシーンは格別の高揚感。
1974年に放送されたSFアニメの大傑作「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした2013年の「宇宙戦艦ヤマト2199」。
原典となる作品との違和感があるのではと思っていたが、それは杞憂であった。基のイメージを尊重しており、なおかつメカや地下都市などのリアリティを重視した絵作りになっていた。なにより、宮川泰の音楽を生かしていることが嬉しかった。
第1話「イスカンダルの使者」では、古代と島が夕日をバックに土に埋もれる戦艦の姿を目にして終わる。スタッフの思い入れが伝わる場面であった。
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