泣いてたまるか ビフテキ子守唄
黒柳徹子と渥美清は、「泣いてたまるか」第3話「ビフテキ子守唄」で共演している。
「泣いてたまるか」は、渥美清が様々なシチュエーションを演じる人情劇。毎回脚本家や監督が異なり、バラエティに富んだシリーズであった。山田洋次が脚本を担当した回もあり、後の「フーテンの寅さん」につながってゆく。
「ビフテキ子守唄」では、渥美清がタクシーの運転手を演じる。1960年代当時の日本の様子が伝わり興味深い。
黒柳徹子と渥美清は、「泣いてたまるか」第3話「ビフテキ子守唄」で共演している。
「泣いてたまるか」は、渥美清が様々なシチュエーションを演じる人情劇。毎回脚本家や監督が異なり、バラエティに富んだシリーズであった。山田洋次が脚本を担当した回もあり、後の「フーテンの寅さん」につながってゆく。
「ビフテキ子守唄」では、渥美清がタクシーの運転手を演じる。1960年代当時の日本の様子が伝わり興味深い。
トットてれび最終回は、黒柳徹子と森繁久彌との交流を軸に描かれる。最後は、黒柳徹子本人も出演して「ザ・ベストテン」が再現され、祝祭的な終わり方。
満島ひかりの演技が素晴らしく、キュートなファッションと共に楽しませていただいた。テレビを手がける人々の苦労が表現された作品ということもあり、制作スタッフの意気軒昂さが伝わってきた。
良質のドラマは、幸せな時を与えてくれる。
トットてれび第6話は、黒柳徹子と渥美清との出会いと別れが描かれる。
中村獅童が、ドラマが進むにつれて渥美清に似てくる。この回では、渥美がのりうつったのではないかと思われるほどの雰囲気をまとっていた。役者のすごさを感じさせてくれた。
トットてれび第5話は、黒柳徹子が向田邦子と過ごした日々を描く。さりげない会話の中で紡がれる幸せなひととき。しかし、友は飛行機事故で世を去り、徹子は喪失感におそわれる。
後半は、前半の天真爛漫な世界とはうってかわり、陰影のあるドラマになっていく。
フリーになった黒柳徹子は、ニューヨークに旅立つ。
青森から上京するおばさん、田口ケイの役が素晴らしい。短い時間であるが、心をゆさぶるシーンであった。篠山紀信の激写、「たまねぎ頭」誕生の経緯など、楽しめるエピソードが満載。
見ている間、温かく幸せになれるドラマ。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第十二回は、「十兵衛の嫁」。織田信秀は、居城である末盛城を信長の弟である信勝に譲ると伝える。信長は怒り、帰蝶は真意を訪ねるため病床の信秀の元を訪れる。一方、光秀は嫁を迎え入れる決心をする。
今回は、前回のように光秀が難題をおしつけられることもなく、幼なじみを嫁にして気持ちも落ち着くことになる。と、思いきや、美濃は一気に不穏な雰囲気になり、やはり苦渋の選択を迫られる。信長の眼力、道三の気迫、光秀の表情に引き込まれていたら、今回もいつの間にか終わっていた。密度濃く組み上げられた脚本はますます冴えている。
黒柳徹子と周囲の人々を通してテレビの草創期を描いた「トットてれび」。第3回は、1961年のドラマ「若い季節」撮影のエピソード。生放送のドラマであり、セットが倒れてきたりとハプニングの連続の中で奮闘する出演者たちがほほえましい。
森繁久彌、渥美清、坂本九、植木等、三木のり平など、ブラウン管の文化を支えた人々の姿が生き生きと演じられ、勢いと温かみのある幸せな時代の空気を感じることができた。
黒柳徹子を通して、テレビ草創期を熱気を伝える「トットてれび」第2回。「夢であいましょう」のセットでその世界に引き込まれる。バラエティのみならず、生放送でドラマを作る緊迫感が伝わってくる。
森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子など初期のテレビを支えた人々を配し、にぎやかに繰り広げられる30分。喜びも悲しみもストレートに胸に響くドラマ。
黒柳徹子を描くNHK土曜ドラマ「トットてれび」の第1回が放送される。昭和28年にNHKでテレビが放送されることになり、徹子はオーディションを受験する。失敗をしつつも合格を得てテレビにエキストラとして出演するが、その天真爛漫な振る舞いは、主役より目立ってしまう。
満島ひかりの溌剌として早口でありながら、どこかのんびりした雰囲気を残す演技が素晴らしい。テレビ放送草創期の熱気を伝える撮影シーンに、スタッフの意気込みを感じる。
最近パソコンで行っている英語の学習法を紹介したい。
まず、「えいご漬け+対話」をパソコンにダウンロードする。このソフトは、読み上げられた音声をキーボードで入力するものである。
"Daily Life","Entertainment & Leisure","Buisiness","Science & Technology"などのジャンルに別れ、それぞれ豊富なシュチュエーションの対話文が用意されている。
学習は、"Word & Sentence" と "dialogue" の2段階に分かれている。
"Word & Sentence" では、単語が表示され、続いてそれを用いた例文が表示される。各シチュエーションごとに10~25程度の単語が出題されるが、一回の出題は10問であり、スモール・ステップで学習できる。
全単語が学習できたら、 "dialogue" に挑むことになる。いままで出てきた単語が使われたネイティブの会話が流れ、それを聞き取ってキーボードで入力していく。
さて、ここからがポイント。ヘッドセットを用い、音声を聞き、入力した後、"Google 翻訳" に自ら発音して英語を認識させるのだ。これできちんと認識してくれれば、発音も正しいことになる。ところが、精度の問題もあるのかもしれないが、なかなかうまく認識してくれない。勢い何度も話すことになる。これが良いトレーニングになるのだ。すぐに認識してくれると、励みにもなる。 もっとも、自分の場合はまったく別の意味になることの方が多いのだが……。
「えいご漬け+対話」 -> 「Google 翻訳」 により、聴くこと、書くこと、話すことがほぼ同時に学習できる。何日も続けることにより、発音もだいぶまともになってきたように感じる。AIが認識してくれるのだから、人にも分かってもらえる発音になっているのではと思う。
「Google 翻訳」、結構学習にも役立つソフトである。
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