クレンペラー ベートーヴェン:荘厳ミサ曲

 オットー・クレンペラー指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団によるベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」を聴く。クレンペラーが、この大曲を自然な流れで表現し、それゆえにこそ曲本来の凄さが伝わり圧倒的な力で迫ってくる。
 1993年の群馬交響楽団定期演奏会で歌った曲であり、ことに感慨深い。高関健氏の明瞭な指揮により、気持ちを素直に音楽にのせられたことを思い出す。

ベートーヴェン:荘厳ミサ曲
クレンペラー(オットー); ニュー・フィルハーモニア合唱団; ゼーダーシュトレーム(エリザベート); ヘフゲン(マルガ); クメント(ワルデマール); タルヴェラ(マルッティ)
B000PGTE5G

井上陽水 UNITED COVER

 「コーヒー・ルンバ」「花の首飾り」「旅人よ」「嵐を呼ぶ男」「月の砂漠」など、古今の名曲を井上陽水がカヴァーしたアルバム。独特の抑揚をもった歌唱で言葉が広がり、どの曲も確固とした世界を持っている。

UNITED COVER
井上陽水
B00005J4L3

チャイコフスキー : 交響曲第6番 小澤征爾

 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団によるチャイコフスキー交響曲第6番の演奏を聴く。流麗で美しく仕上げられている。個人的には、小澤が若き日に指揮したパリ管弦楽団による「悲愴」の才気ほとばしる演奏に、より惹かれる。

チャイコフスキー : 交響曲第6番「悲愴」
ボストン交響楽団
B00005HID8

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/第21番

 内田光子のピアノ、ジェフリー・テイト指揮、イギリス室内管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲第20番、第21番のCDを聴く。しとやかで詩情のあるピアノに、オーケストラが実に相性良く応えている。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/同第21番
内田光子
B00005FG6S

赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~

 「西から昇った おひさまが 東へ沈む」

 赤塚不二夫作品のトリビュートCD。それぞれのアーティストが、思い思いに赤塚不二夫の世界を演奏する。「天才バカボン」のテーマや、ひみつのアッコちゃんのエンディング「すきすきソング」はまだわかるが、「逃げろ!ウナギイヌ!」など、すごい世界になっている。ほとんどハチャメチャのノリ。
 乱痴気騒ぎの後、突然、矢野顕子の素敵な曲が流れる。二日酔いの後に回復してくるとき、世の中がとても美しく感じられる、あの気分。
 CDの解説に載っている、タモリの話にジンとくる。赤塚が亡くなる一ヶ月ほど前の語りだった。
 「これでいいのだ」
という全肯定、フトコロ懐の深さを体現したCD。

赤塚不二夫トリビュート~四十一才の春だから~
オムニバス ロリータ18号 ECD 曽我部恵一 矢野顕子 こおろぎ’73 デブパレード HALCALI ミドリ 電気グルーヴ×スチャダラパー
B001AO1536

続・青春歌年鑑 1973

 「神田川」(かぐや姫) が冒頭の曲となる「続・青春歌年鑑 1973」。「青春時代」は、アリスの歌う曲もあった。「ひなげしの花」(アグネス・チャン) 、「わたしの青い鳥」(桜田淳子)、「ふたりの日曜日」(天地真理) 「中学三年生」(森昌子)など、清楚なアイドルが華やかなりし頃。 優しい曲が多かった。

続・青春歌年鑑 1973
オムニバス 五輪真弓 麻丘めぐみ 郷ひろみ 野口五郎 西城秀樹 桜田淳子 山本リンダ 天地真理 森昌子 千葉紘子
B00006RTNX

青春歌年鑑 1977

 「卒業までの 半年で
  答えを出すと 言うけれど」

 1977年代、印象に残る多くの曲が生み出された。特に、阿久悠作詞の楽曲は「青春時代」「津軽海峡・冬景色」「宇宙戦艦ヤマト」と多彩を極め、ほとばしる才能に圧倒される。

青春歌年鑑 1977
オムニバス ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 石川さゆり キャンディーズ 郷ひろみ 野口五郎 丸山圭子 森田公一とトップギャラン 清水健太郎 ハイ・ファイ・セット 小柳ルミ子
B00005HPNH

中村紘子 ショパン:ワルツ

 ショパンのワルツには、恋人に語りかけるプライベートな香りがある。優美さと感傷がないまぜになり、聴くものの心を波立たせる。
 14曲のワルツを通して聴くと、ワルツという形式からこれほど多様な表現が生まれるのかと感嘆する。そこには、ショパンの恋人に対する思いも少なからず含まれており、感情の起伏が曲のうねりとなり、華やかな形式の中にひときわ美しいメロディが生み出されいてる。まさしく、ピアノの詩人による珠玉の作品集。

ショパン:ワルツ

ショパンダフル!

 ショパンの夜想曲第2番、前奏曲第15番「雨だれ」、バラード第1番、エチュード第3番「別れの曲」、ポロネーズ第6番「英雄」などの名曲をジャズ・アレンジしたCD。優雅なメロディの美質を生かし、心地よいアレンジがなされている。ムーディなひとときを演出するBGMにも好適。

Chopin der Ful ショパンダフル!
マル・ウォルドロン オムニバス
B002Z6XUNQ

ブルールーム

 クライズラー&カンパニーは、クラシックの斬新なアレンジで一世を風靡したが、1996年の解散記念アルバム「ブルールーム」では原曲の良さを際立たせるアコースティックなアレンジがなされ、高い音楽性を示している。葉加瀬太郎の華やかで流麗なバイオリンがひときわ輝く。
  オリジナル曲「アンファン・テリブルの午後」「魔法の壷」も、愛らしい魅力がある。

ブルールーム
クライズラー&カンパニー 葉加瀬太郎
B00005G4M8

アクセスランキング

Ajax Amazon

  • Amazon.co.jpアソシエイト
  • UserLocal
  • Ajax Amazon
    with Ajax Amazon