新世界交響曲
ドヴォルザークの交響曲第9番、「新世界より」と題されたこの名曲は、1893年12月にニューヨークのカーネギーホールで初演された。その100年後、ドヴォルザークの生地プラハで百周年を記念するコンサートが開かれた。ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
オーケストラの指揮者に対する尊敬、作曲者に対する敬愛が感じられる丹念で真摯な名演。
ドヴォルザーク:交響曲第9番
ノイマン(ヴァーツラフ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルザークの交響曲第9番、「新世界より」と題されたこの名曲は、1893年12月にニューヨークのカーネギーホールで初演された。その100年後、ドヴォルザークの生地プラハで百周年を記念するコンサートが開かれた。ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
オーケストラの指揮者に対する尊敬、作曲者に対する敬愛が感じられる丹念で真摯な名演。
ドヴォルザーク:交響曲第9番
ノイマン(ヴァーツラフ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
今年後半、ドラマでは「のだめカンタービレ」が話題になった。優れた原作を忠実に再現しつつ、音楽の魅力を前面に出して毎回楽しませてくれた。このドラマでクラシックへの関心が高まった人も多いのではないか。
また、元気で前向きなストーリーで、なにかと暗い話題の多かった日本に明るさを与えてくれた点も広く親しまれた一因では。
第1話で、ベートーヴェン交響曲第7番をバックに華やかなオープニングが始まったとき、その鮮やかさに驚きワクワクしたことは記憶に新しい。
ベートーヴェンの交響曲第7番については、カルロス・クライバー指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)による1983年の演奏が素晴らしかった。クライバーの流麗でスピード感溢れる指揮ぶりに圧倒され、その表現の豊かさにじっと見入ってしまった。コンセルトヘボウの演奏も、年季の入った楽器から醸される深みのある響きに魅了された。由緒あるオーケストラとスポーティな指揮が見事に融和し、高揚感のある演奏に出会えた。
この演奏のように、来年は前向きで推進力のある一年になってほしいと願っている。
交響曲第7番イ長調
クライバー(カルロス) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
チェリビダッケ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団によるチャイコフスキー交響曲第5番の演奏を聴く。ゆったりとした足取りで、独特の間合いをもったライブ録音。
生の演奏に代るものはないという信念を持ち、ホールでの響きを計算し、そこに作られる音にこだわったチェリビダッケの指揮ゆえ、ハーモニーの美しさは格別。
構成美に貫かれた、風格のあるチャイコフスキー。
チャイコフスキー:交響曲第5番
チェリビダッケ(セルジュ) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー 
イケメン・ピアニスト、マキシムによる3枚目のオリジナル・アルバム。「ニュー・ワールド」は、ドヴォルザーク交響曲第9番のアレンジ。クラシックやポピュラーの名曲が華麗なピアノと多彩なサウンドで奏でられる、クロスオーヴァー・ミュージックの快盤。
ニュー・ワールド
マキシム 
シベリウス交響曲第2番を聴く。カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。美しさを前面に出した、洗練されたシベリウス。
シベリウス:交響曲第2番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン 
ドラマ「のだめカンタービレ」がクリスマスの日に幕を閉じた。前半、のだめの実家、福岡県大川市でのエピソードでは、原作の家族がより個性的に再現されていた。母親役の宮崎美子が楽しそうに演じて光っていた。父親の岩松了、祖母の大方斐紗子もよい雰囲気であった。この家族だけでも、「寺内貫太郎一家」のようにひとつのドラマができそうだ。
後半、サントリーホールのコンサートでは、キャラクターの一人一人に台詞を与える、丁寧なドラマのフィナーレだった。
上野樹里は適役で、原作の雰囲気にぴったりであった。あれだけ多くの個性的なキャラクターを一人一人生かす脚本も、見事であった。何より、服部隆之のアレンジによる名曲の数々がドラマを存分に盛り上げ、クラシックのよさを味わうことができた。
ドラマの11回分では、季節的なこともあって取り上げられなかった長野での夏の音楽祭のエピソードは、「のだめカンタービレ~夏のスペシャル」のように放映されるのであろうか。
原作10巻からのヨーロッパを舞台とした物語はドラマ化されるのであろうか。
良い音楽のように、その世界にもっと浸っていたいと思えるドラマであった。
のだめカンタービレ (10)
二ノ宮 知子 
ディズニー不滅の名作「ファンタジア」。「魔法使いの弟子」を聴くと、ミッキーマウスが演じるこの作品が自然と思い出される。
クラシックの名曲と流麗なアニメーションが融和した映像はどれも素晴らしいが、「くるみ割り人形」の音楽による、冬が訪れるシーンの繊細さと優美さには、ため息が出るほど感銘を受けた。1940年の制作であることに驚嘆する。
何度見ても魅了されるアニメーションの金字塔。
ファンタジア
ベン・シャープスティーン ウォルト・ディズニー 
シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団によるフランスの小品を集めたCDを聴く。曲目は、シャブリエ「楽しい行進曲」、デュカス「魔法使いの弟子」、シャブリエ「狂詩曲スペイン」、サティ「2つのジムノペディ」、サンサーンス「バッカナール」、ビゼー「小組曲子供の遊び」、トーマ「レーモン序曲」、イベール「喜遊曲」。
エスプリに富んだ軽妙な曲が洗練されたオーケストラで次々と奏でられ、華やかなパリの街路を歩む気分が味わえる。
魔法使いの弟子 : フレンチ・コンサート
モントリオール交響楽団 シャブリエ デュトワ(シャルル) 
リヒャルト・シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、グリーグ「ペール・ギュント」付帯音楽、チャイコフスキー「ロメオとジュリエット」が収録されたCDを聴く。カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。
「ペール・ギュント」からは「朝の気分」「オーセの死」「アニトラの踊り」「山の魔王の宮殿にて」「イングリットの嘆き」「ソルヴェイグの歌」が採られている。どの演奏も魅力があるが、「ソルヴェイグの歌」はことの他美しい。
グリーグ:ペール・ギュント
ヘルベルト・フォン・カラヤン ウィーンpo 
懐かしのヴォーカル100曲メロディー。なかなかの量感。ドライヴのBGMによいのでは。
最近のコメント