ポリーニ ベーム ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第5番

 ポリーニのピアノ、ベーム指揮、ウィーン・フィルのピアノ協奏曲第4番・第5番のCDを聴く。ポリーニの明晰でダイナミックなピアノと、ベームの格調高い音楽が和した、極めて上質の演奏。
 第5番も良いが、第4番の演奏もこの曲の美質がよく表れている。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番「皇帝」
ポリーニ(マウリツィオ) ベーム(カール)
B00005Q7QM

マーラー交響曲第3番

 ピエール・ブーレーズ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のマーラー交響曲第3番を聴く。第1楽章だけで30分を越え、全体では100分に及ぶ長大な交響曲であるが、ブーレーズによる緻密に構成された演奏は、この曲の美質をたいへんよく伝えてくれる。
 クリアな音質で、各パートが浮き上がる演奏であり、様々な箇所でこの曲の魅力を教えられた。壮大なコラージュのようなこの曲は、一歩間違えるとカオスやパロディに堕したものになってしまうが、ブーレーズは抑制と強調を巧みに織り交ぜ、洗練されたマーラー像を示してくれる。

マーラー:交響曲第3番
ブーレーズ(ピエール) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
B00007DXKP

モーツァルト レクィエム

 カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるモーツァルトのレクィエム。人類の遺産ともいうべき名演中の名演。

モーツァルト:レクイエム
ベーム(カール) モーツァルト ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
B00005Q7R7

モーツァルト ピアノ協奏曲第21番

  「千人に一人のリリシスト」と言われたルーマニア人のピアニスト、ラドゥ・ルプーによる、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番は、一音一音が、宝石のように美しい演奏。
 このCDは、つらいときに聴き、何度も慰められた。曲の至高の美しさが、心に癒しを与えてくれる。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番&第12番
ルプー(ラドゥ) イギリス室内管弦楽団 モーツァルト
B00067SQZS

ゴールドベルク変奏曲

 名盤と言われる演奏ほど、説明するのが難しい。グレン・グールドによる1981年の演奏も、何度も言葉を並べてみたが、どうもしっくりこない。超越した魅力とでも言うのだろうか…と書きつづると余計陳腐な表現に感じる。この演奏の前には、言葉を弄することは意味をなさない。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲
グールド(グレン) バッハ
B0002ZEZUO

マーラー交響曲第2番

 「復活」と呼ばれるマーラーの交響曲第2番は、自分が始めてクラシックの合唱を経験した曲。10年程前に綴ったマーラーのページでその経緯を記したが、今読み返すと、いろいろと思い出深い。

 マーラーの交響曲第2番は、激しく演奏しようとすれば、いくらでも先鋭的になる。しかし、鋭さのみでは、この曲の魅力は伝えられない。
 マーラーの愛弟子、ブルーノ・ワルター指揮の演奏は、どんなに激しい部分でも安心して身を委ねられる雰囲気がある。
 第2楽章のたおやかな息づかいもよいが、終楽章も胸に迫ってくる強い力を持っている。背後にある慈しみが、この名演が持つ魅力の源泉ではないか。

マーラー:交響曲第2番
クンダリ(エミリア) ウエスト・ミンスター合唱団 フォレスター(モーリン)
B00005G83Y

ジャンゴ

 モダン・ジャズ・クァルテットことM.J.Qの代表的作品。ジョン・ルイスのピアノ、ミルト・ジャクソンのバイブ、パーシー・ヒースのベース、ケニー・クラークのドラムスによる演奏は、ジャズでありながら室内楽風の趣を持ち、なおかつスリリングな魅力にあふれている。
 クラシック・ファンにもお薦めの、歴史的名盤。

Django
The Modern Jazz Quartet
B000000Y3K

ブラームス クラリネット五重奏曲

 カール・ライスターによる、モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲を聴く。どちらもたいへん良い演奏だが、特にブラームスは味わい深い。カール・ライスターのクラリネットの音色はもちろん、アマデウス弦楽四重奏団の弦の響きがたいへんに美しい。

モーツァルト/ブラームス:クラリネット五重奏曲
ライスター(カール) ベルリン・フィルハーモニー・ゾリステン モーツァルト
B00005FISN

レイモン・ルフェーブル

 レイモン・ルフェーブルのCDを聴く。「シバの女王」など、クラッシックより軽めなものをという気分のときに流すには良い演奏。

レイモン・ルフェーヴル
レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ
B00004SQQR

ドヴォルザーク ピアノ協奏曲

 ドヴォルザークのピアノ協奏曲は、滅多に演奏されない曲のようだ。ピエール=ロラン・エマールのピアノ、アーノンクール指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のCDを聴く。みずみずしい演奏で意外とよい曲だと感じた。

ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲
アーノンクール(ニコラウス) エマール(ピエール=ロラン)
B0000TCL8A

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