嘉門達夫 Oh! My God
「替え唄メドレー」「鼻から牛乳」など、数々のパロディやギャグでヒットをとばした嘉門達夫が、レコード会社移籍第1弾として世に出したCD。創作活動の煮詰まりの中で、1年4ヶ月ぶりに出したオリジナルということで、苦労がうかがえる。
“Oh! My God”のオチでシメる「吹雪」を軸に、てんこもりのギャグが展開される。「国会議員体操」「諸行無常」のような、完成度の高いものもあり、なかなかに聴かせてくれる。
Oh!My God
嘉門達夫 林有三 中村雅都 
「替え唄メドレー」「鼻から牛乳」など、数々のパロディやギャグでヒットをとばした嘉門達夫が、レコード会社移籍第1弾として世に出したCD。創作活動の煮詰まりの中で、1年4ヶ月ぶりに出したオリジナルということで、苦労がうかがえる。
“Oh! My God”のオチでシメる「吹雪」を軸に、てんこもりのギャグが展開される。「国会議員体操」「諸行無常」のような、完成度の高いものもあり、なかなかに聴かせてくれる。
Oh!My God
嘉門達夫 林有三 中村雅都 
ソニー・スティットの伸び伸びとしたアルトとクインシー・ジョーンズの絶妙のアレンジが生き、ジャズの魅力をたっぷりと味わえる名盤。
ペン・オブ・クインシー
ソニー・スティット ハンク・ジョーンズ ジョー・ニューマン 
エリザベート・レオンスカヤのピアノとアルバン・ベルク四重奏団によるブラームスのピアノ五重奏曲を聴く。1987年にウィーンで行われた演奏のライヴ録音。微妙な移ろいを精妙に表現し、感興に富む演奏。
アンコールで奏されたドヴォルザークのピアノ五重奏曲第2楽章も素晴らしい。次々とわき上がる美しいメロディーに魅せられた。
ブラームス:ピアノ五重奏曲
アルバン・ベルク四重奏団 レオンスカヤ(エリザベート) 
ドイツで1954年に制作されたドキュメンタリー映画。ベルリン・フィルの歴史をたどったもの。ブルーノ・ワルターやオイゲン・ヨッフム、セルジュ・チェリビダッケなどの指揮する姿が見られ、思わず見入ってしまった。
フルトヴェングラーがシューベルトの「未完成交響曲」を練習する風景や、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を指揮する場面にはさすがに風格を感じさせられた。それにしても、なんと自然で温かみのある音楽なんだろう。現代の、鋭さが強調された演奏より親しみを感じる。
ブルーノ・ワルター指揮、ウィーン・フィルの交響曲第40番、第25番を聴く。暖かみと包容力がある。円熟とは、このような演奏のことを言うのだろう。
モーツァルト:交響曲第25番&第40番
ワルター(ブルーノ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト 
手塚治虫のアニメーション「展覧会の絵」は、何度見ても味わいがある。手塚のアニメーションにかける意欲と、音楽への愛情が伝わってくる。
最近、息子が自分からこのビデオを棚から取りだして見るようになったのは嬉しい。「評論家」がなぜか気に入っているようだ。
展覧会の絵
手塚治虫 ムソルグスキー 
ブロムシュテット指揮、サンフランシスコ交響楽団演奏のシベリウス交響曲第2番を聴く。標題音楽ではないが、自然と北欧の森の清澄さと神秘を感じさせる演奏。サンフランシスコ交響楽団の明瞭で力強い響きが心地よい。
シベリウス:交響曲第2番
サンフランシスコ交響楽団 ブロムシュテット(ヘルベルト) 
クーベリックのドヴォルザーク交響曲第8番・第9番を聴く。第8番は美しい旋律と独特の情緒に溢れていてたいへん好きな曲だ。クーベリックは、正統で風格ある曲の運びをするが、スラブの情緒を内包して心地よく聴かせてくれる。
交響曲第9番の演奏は、管も弦も安定した美しい響きで名曲の魅力を存分に伝えてくれる。
ドヴォルザーク:交響曲第8番、第9番「新世界より」
クーベリック(ラファエル) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
生涯で自分が最も感動した音楽は、ベルリンフィルでも、ウィーンフィルでもない。群馬交響楽団が1992年3月31日に行った演奏である。
この日、高崎市の群馬音楽センターにて、群馬交響楽団を育ててきた丸山勝廣氏の楽団葬が行われた。葬儀委員長は、群馬県知事の小寺弘之氏。委員長挨拶は、決して形だけのものではなく、音楽を愛する人の思いが込められた言葉であった。
小澤征爾氏が献奏として、バッハのアリアを指揮した。小澤氏が手を静かに降ろした瞬間に鳴った群馬交響楽団の和音の美しさに、ふるえがきた。最初の一音で、楽団員たちの思いが伝わってきた。
曲が進むにつれ、涙がとめどなく溢れてきた。真に魂をふるわせる音楽だった。小澤氏は、曲の最後に指揮する両手を合わせ、祈りを捧げた。
たった一音で思いを伝えることができるとは。音楽の持つ力がこれほど強いとは。このアリアは生涯忘れ得ぬ演奏になるだろう。
山本直純氏の指揮で、群馬交響楽団合唱団の一員として、モーツァルトのレクィエムより「ラクリモーサ」を歌った。小澤征爾氏も横で歌っていた。自然と気持ちを込めることのできる曲であった。
群響が奏するベートーヴェンの交響曲第3番第2楽章(葬送)の流れる中、献花を行い、音楽センターの外に出た。
それから、友人たちと観音山に登った。山から一望できる春の息吹を感じる高崎の景色がひときわ美しく感じられた。オーケストラのある町に住む喜びが素直に胸を満たした。
桜が咲きほころぶ暖かい日であった。
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