花燃ゆ 8
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第8回は、「熱血先生、誕生!」。
松下村塾の始まりを描くのだが、タイトルの軽さが示すように、やはりホームドラマ、学園ドラマのノリで進行している。ハリスが出てきたシーンは、なかなか力が入っていたが、一瞬で終わってしまった。このパートは、もっと見たかった。
間延びしたホームドラマに堕すことなく、背景となる歴史についても丁寧に描写してほしい。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第8回は、「熱血先生、誕生!」。
松下村塾の始まりを描くのだが、タイトルの軽さが示すように、やはりホームドラマ、学園ドラマのノリで進行している。ハリスが出てきたシーンは、なかなか力が入っていたが、一瞬で終わってしまった。このパートは、もっと見たかった。
間延びしたホームドラマに堕すことなく、背景となる歴史についても丁寧に描写してほしい。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第7回は、「放たれる寅」。
ハナが垂れたようなタイトルであるが、セキュリティゼロのまったりとした獄の描写で、出るのはいやじゃとごねる寅次郎について、精神的には洟垂れ小僧の雰囲気を感じる。
それにしても、幕末の緊迫した情勢がまったく描写されないのは、脚本の怠慢か力がないのかやる気がないのか、それら全てがそうさせるのか。
「大河ドラマ」というからには、滔々とした歴史のうねりを期待しているのだが、そんなものはどうでもええという感じのまったりドラマ。あまりのうすっぺらさに憤りすら感じる。
視聴者をうならせるレベルで大河ドラマを書ける脚本家はもはや日本にはいなくなってしまったのであろうか。悲しい。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第6回は、「女囚の秘密」。
前回の吉田松陰が入れられた野山獄の雰囲気とは打って変わって、あまりに明るい獄中の雰囲気である。いったいどうしてしまったのか。松陰が野山獄の様子を変えたと表現したいのかもしれないが、それにしても薄っぺらい学園ドラマのようなこの描写には目を疑った。いつでも脱走してくださいといわんばかりのセキュリティのゆるさ、囚人好き放題の場に、唖然とする。
あまりに軽すぎないか。脚本家やスタッフは、大河ドラマを作る誇りや重みを自覚しているのだろうか。
芥川隆行が語るシリーズの「あゝ野麦峠」は、語りの雰囲気が時代に良く合い、じっくりと聴かせてくれる。
背景にマーラーの交響曲が用いられているが、違和感がない。
明治期の富国強兵を支えた女工たちの悲哀を描き、切なさが募る名編。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第5回は、「志の果て」。
この回は、良かった。吉田寅次郎が野山獄につながれる。獄中で本田博太郎演じる囚人、富永有隣に話しかけるが、彼のリアクションが凄い。「生きて 腐って 呪え」 これを、地獄からの使者のような形相で繰り返す。
大沢たかお演じる小田村伊之助に因縁をつけた武士たちを、桂小五郎が鮮やかな手並みで不意打ちをしかけてから逃げるシーンも、いつになく切れが良かった。
また、井伊直弼が登場するシーンは、明らかに空気が変わり、映像が締まった。
今回は、いままでの回はなんだったのだろうと思わせるほど密度が濃かった。是非、大河ドラマとしての自負をもち、このクオリティを保ってほしい。
PCソフト「ひぐらしのなく頃に」の解決編となる、「ひぐらしのなく頃に 解」。その渾身のシナリオは圧巻。
PCソフト「ひぐらしのなく頃に」。一見、萌え系ソフトの用であるが、実は骨太のストーリーによるミステリー。前半の脳天気な雰囲気から、後半一気にシリアスなドラマとなっていく展開が凄い。
「盲導犬クイールの一生」を石田ゆり子が朗読したCD。実話に基づく、感動のストーリー。静かに語られる朗読て、クイールのけなげさが心にしみる。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第4回は、「生きてつかあさい」。
やや脚本がしまった印象。黒船に吉田寅次郎が乗り込むシーンは、見応えがあった。
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