青春期~阿久悠作詞集<春>
「はじめての出来事」「若草の髪かざり」「中学三年生」「青春時代」など、阿久悠作詞の青春歌謡を集めたCD。ういういしさや切なさなど、感性にストレートに投げかける歌の数々。青春の日々をふわりと浮き上がらせる。
青春期~阿久悠作詞集<春>
オムニバス チェリッシュ あべ静江 岩崎宏美 大塚博堂 伊藤咲子 石野真子 ピンク・レディー 西城秀樹 桜田淳子 野口五郎
「はじめての出来事」「若草の髪かざり」「中学三年生」「青春時代」など、阿久悠作詞の青春歌謡を集めたCD。ういういしさや切なさなど、感性にストレートに投げかける歌の数々。青春の日々をふわりと浮き上がらせる。
青春期~阿久悠作詞集<春>
オムニバス チェリッシュ あべ静江 岩崎宏美 大塚博堂 伊藤咲子 石野真子 ピンク・レディー 西城秀樹 桜田淳子 野口五郎
小林賢太郎の一人芝居、”DROP”。パントマイム、言葉遊び、マジック、映像表現など、様々な要素を駆使して展開される緻密なソロ・パフォーマンスは圧巻。
Kentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2008 『DROP』 [DVD]
開高健が行った2つの講演を収めたCDを聴く。「話のうまい小説家はろくなものではない」と言いながら始めるのだが、これが実に味わいがある。
「足で考え、耳で書く」は、自身の戦争体験も交えながら、戦闘行為と人生をからめた奥行きのある語り。
「雨の日には釣竿を磨きながら」では、ウォルトン、ウィリアムソン、幸田露伴など、釣り文学の蘊蓄が横溢する。
ウィットとアイロニーに彩られた深みのある語りを聴き、無性に開高健の作品が読みたくなった。
キース・ジャレットが1975年にケルンで行ったソロ・コンサートのライヴ録音。意の赴くままに、次々と紡がれていく美しいメロディに圧倒される。その音の輝きは、泉から滾々とわき出る清流に陽光がきらめくかのようである。
ザ・ケルン・コンサート
キース・ジャレット
「プレイガール」「七人の刑事」「大岡越前」、いまでも耳に残るテレビ番組の名曲の数々を作った山下毅雄。その貴重な音源を掘り起こしたCD、「山下毅雄の全貌 ドラマ編」。
1960年代から1970年代にかけて、テレビ番組は輝いていた。幾多の名作を支えていたのは、印象に残る優れた音楽である。特に、山下毅雄の音楽は、CDでじっくり聴くと改めて素晴らしさに感嘆する。なんというモダン。なんという深い哀愁。そして、心に迫る斬新なサウンド。
「クイズ・タイムショック」の緊迫感あふれる曲はどうだ。ちなみに、「ショック」の声は作曲者自身が入れている。
「煙の王様」の限りない優しさに満ちた曲は、涙が出るほど素晴らしい。
山下毅雄の全貌(2)ドラマ編
TVサントラ 西田佐知子 天知茂 堺正章 スリー・グレイセス 江利チエミ シモンズ 西郷輝彦 雪村いづみ
マイケル・ジャクソンのミュージック・クリップ集を長男の誕生日に買い与える。
「今夜はビート・イット」「スムーズ・クリミナル」「スリラー」など、一流のパフォーマンスが次々と繰り出される。マイケル・ジャクソンがいかに優れたエンターティナーであったかを再認識させられる、圧巻の1枚。
ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II [DVD]
マイケル・ジャクソン ジャネット・ジャクソン
星新一のショートショートから、「約束」「花とひみつ」「愛の鍵」「海」「ネコ」「見失った表情」「愛用の時計」「さまよう犬」 「月の光」「鍵」の8編を映像化したDVD。
原作の素晴らしさにクリエーターたちが触発され、これだけ味わいのある作品群になったのだろう。 「海」や「鍵」などは、これほど短い中に人生を凝縮していることに深い感慨を覚える。
「花とひみつ」は児童文学の傑作、「月の光」は純文学の名作にひけをとらないショートショート。
この上なく充実した40分間。
マイケル・ジャクソンがロンドンで公演する予定であった『THIS IS IT』のリハーサルを綴った映画を見る。ステージにかける熱い想いが伝わってくる。踊りも演出もとにかく素晴らしい。真のエンターテイナーとしてのジャクソンの偉大さをあらためて感じさせられた。
ジョージ・ガーシュウィンと彼に関わりのあったラヴェルなどの曲を、ハービー・ハンコックが豪華なゲストと共演したジャズ・アルバム「ガーシュウィン・ワールド」。
「サマータイム」では、ジョニ・ミッチェルが歌い、ハンコックのセンシティブなピアノにスティービー・ワンダーがハーモニカで加わる。「ブルーベリー・ライム」では、チック・コリアとのデュエットを繰り広げる。「プレリュード・イン C#マイナー」では、キャスリーン・バトルが歌い、幻想的な魅力を放つ。
オルフェウス室内管弦楽団と共演した「ララバイ」は、ハンコックのクラシックに対する素養が反映され、豊かな叙情をたたえた名演。ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調第2楽章のロマンチックな響きにも魅了される。
ガーシュウィンの曲を追求し、深い音楽性を示したハンコックの意欲作。
ガーシュウィン・ワールド
ハービー・ハンコック
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