真田丸 33
NHK大河ドラマ「真田丸」第33話は、「動乱」。石田三成が、徳川家康を討とうと挙兵するが、多くの大名たちは家康の元に参じてしまう。
石田三成の人望のなさが痛々しいまでに表現されている。三成の実直な性急さと、家康の老獪さを対比させながら、幾多の登場人物を個性豊かに際立たせつつ関ヶ原に向かってそれぞれの立ち位置を醸成させていく。しかも1日の枠組みできっちりと描き出す。群像を業とユーモアの垣根を越えて表現する稀有な脚本であった。
NHK大河ドラマ「真田丸」第33話は、「動乱」。石田三成が、徳川家康を討とうと挙兵するが、多くの大名たちは家康の元に参じてしまう。
石田三成の人望のなさが痛々しいまでに表現されている。三成の実直な性急さと、家康の老獪さを対比させながら、幾多の登場人物を個性豊かに際立たせつつ関ヶ原に向かってそれぞれの立ち位置を醸成させていく。しかも1日の枠組みできっちりと描き出す。群像を業とユーモアの垣根を越えて表現する稀有な脚本であった。
FBI長官、エドガー・フーヴァーの生涯に基づいた映画。クリント・イーストウッド監督による、2011年の作品。レオナルド・ディカプリオの演技が見事。
アメリカの現代史をなぞりながら、フーヴァーのキャラクターとFBIの組織が構築される過程を多面的に描いている。
NHK大河ドラマ「真田丸」第32話は、「応酬」。石田三成と徳川家康の対立が決定的となる過程を描く。家康の老獪さが際立ち、三成の実直さを嘲笑するかのように圧していく。
NHK大河ドラマ「真田丸」第31話は、「終焉」。秀吉も床に就いたままとなり、後のことを周囲が危惧しはじめる。家康、三成が秀吉に遺言を無理矢理書かせる非道を行い、後半には出浦昌相が家康暗殺を企て、忍びの立ち回りを演じる。
秀吉の最期をめぐる、暗さの際立つ回であった。
ヒストリエ第9巻では、主人公エウメネスがアテネに赴き、工作を行う。後半では、カイロネイアの戦の端緒が描かれる。
各巻が発売されるまで、1年以上の間隔がある。この悠揚としたペースには、滔々たる歴史の流れに向き合っている感覚すらおぼえる。
NHK大河ドラマ「真田丸」第30話は、「黄昏」。秀吉によるキリシタンの弾圧、醍醐の花見などのエピソードをはさみながら、徐々に衰えていく秀吉の姿と、豊臣政権に関わる周囲の人々の動きが描かれる。
秀吉末期の、重苦しい回が続く。真田の里が舞台であった頃とうって変わり、人々の業が前面に出ている。それゆえ、ユーモアをたたえようという脚本の小技が随所にあるのだが、全体に暗くただよう雰囲気と閉塞感をかえって際立たせる感がある。
NHK大河ドラマ「真田丸」第29話は、「異変」。秀吉は老いが進むが、まわりのものは諫めるすべはない。政務について、拾の元服まで関白は不在として、家康を中心とした大名による合議制を主立った家臣の前で言い放つ。波乱の幕開けであった。
地震などの史実を積み重ねながら、秀吉老衰による不穏な空気を醸す回。重苦しい話が続くが、歴史を描く大河の一つのあり方を提示している。
NHK大河ドラマ「真田丸」第28話は、「受難」。
秀吉の怒りから逃れるように高野山にこもる秀次。その悲運の娘を救うため、真田信繁は呂宋助左衛門に身柄を預ける。
「黄金の日々」で主役の呂宋助左衛門を演じた松本幸四郎が、再び同じ役で登場。NHK大河ドラマを敬愛する三谷幸喜ならではの演出。
NHK大河ドラマ「真田丸」第27話は、「不信」。
秀吉の一挙手一投足におびえる秀次は、徐々に精神的に追い詰められていく。また、官位を授かることが決まった真田信幸は、弟である信繁の働きにより得た地位だとしり怒りをつのらせる。 いくつもの人間関係を織り込んだ精緻な心理劇に引き込まれ、いつの間にか45分が過ぎていた。
井上ひさしが作家の見方について語ったCD。2005年2月19日、新宿住友ホールで行われた講演。場末の劇場で出会った人々から受けた影響、喜劇作家を目指したいきさつなどが語られる。森川信などの芸をあげ、楽しい話が続く。笑いを生み出す静かな情熱が感じられる講演。
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