八重の桜 18
NHK大河ドラマ「八重の桜」第18回は、「尚之助との旅」。会津の周縁の地域を見回る尚之助と八重。戦の足音が刻一刻と近づく雰囲気を醸していた。
いつもながら、徳川慶喜、大久保利通、岩倉具視などの京都バートは見応えがある。大山弥助、後の大山巌を演じる反町隆史の存在感もなかなかのものであった。
NHK大河ドラマ「八重の桜」第18回は、「尚之助との旅」。会津の周縁の地域を見回る尚之助と八重。戦の足音が刻一刻と近づく雰囲気を醸していた。
いつもながら、徳川慶喜、大久保利通、岩倉具視などの京都バートは見応えがある。大山弥助、後の大山巌を演じる反町隆史の存在感もなかなかのものであった。
橋爪功が朗読する三国志40巻には、「十面埋伏」「泥魚」「自壊闘争」が収められている。
袁紹はついに最期を迎える。劉備一行も曹操に攻められて敗退を喫し、泥魚のごとく隠忍の時期を過ごすことになる。栄枯盛衰の悲哀を感じさせられる巻。
三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
橋爪功が朗読する三国志39巻には、「霹靂車」「溯巻く黄河」が収められている。曹操と袁紹との「官渡の戦い」を描く巻で、橋爪功の語りにより、勇将の激突と虚々実々の駆け引きが織り交ぜられた複雑な戦がテンポ良く活写される。
三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
橋爪功が朗読する三国志38巻には、「于吉仙人」「孫権立つ」が収められている。
江東の小覇王、孫策の命運と若くして呉を引き継ぐ孫権が描かれる。周瑜、魯粛などが登場し、諸葛孔明の名も現れる。
三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
橋爪功が朗読する三国志37巻には、「のら息子」「古城窟」「兄弟再会」が収められている。
曹操の元を離れた関羽は、難関を乗り越えてついに劉備や張飛と再会する。
義兄弟の新たな出発が清々しく語られる巻。
三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
「そういう一箇の人格が他を薫化することは、後世千年、二千年にも及ぶであろう。」
橋爪功が朗読する三国志36巻には、「関羽千里行」「五関突破」が収められている。
いよいよ「孔明の巻」であるが、冒頭では関羽の武者ぶり、猛将ぶりがこれでもかと活写されている。同時に、真の義士を敬慕する曹操の凛質も際だつ。
劉備の夫人たちを従えながら関羽は次々と難関を突破する。橋爪功の語りにも熱気がいや増す。
関羽の男気にほれぼれとさせられる巻。
三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
橋爪功が朗読する三国志35巻には、「黄河を渡る」「燈花占」「風の便り」「避客牌」が収められている。
曹操の元に身を寄せていた関羽は、劉備が袁紹の傍にいることを知る。
三国志は、戦を主題とした作品であるが、生死の狭間で生き抜く人々の姿からは真の人格が浮き上がる。劉備を思う関羽の忠義にいたく心をゆさぶられる巻。
三国志(四) 臣道の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
NHK大河ドラマ「八重の桜」第17回は、「長崎からの贈り物」。
孝明天皇の崩御後の不安な空気と山本覚馬の長崎行が描かれる。銃の買付を行うドイツ商人カール・レーマンや、眼の診察にあたるアントニウス・ボードウィンなど、幕末の長崎の様子を山本覚馬の視点から映像化され、新鮮に感じる。
西郷隆盛と乾退助との対面など、坂本龍馬に拘泥せずに史実を丁寧に追って伝える姿勢にも好感がもてる。
「アラビアのロレンス」「ドクトル。ジバゴ」など数々の名作を世に送り出した名匠デイビッド・リーン監督の遺作。イギリス植民地時代のインドを舞台に、人種間の友愛と反目を描く大作。
ジュディ・デイヴィス、ペギー・アシュクロフトらの繊細な演技に味わいがある。インドの広大な風景が美しく、巨匠ならではのスケール感のある映画。
夏目漱石の「坊ちゃん」をモチーフにしたミステリー。原作の小気味よい文体はそのままに、謎解きの面白さを盛り込んだ贅沢な作品。
さすがと思わせるのは、一見単なるパロディに見せて、坊ちゃんの背景に迫っていく構成の妙。知的ミステリーを開拓する著者の会心作。
最近のコメント