驚異の小宇宙 人体 Vol.3「消化吸収の妙~胃・腸~」

 1989年にNHKスペシャルとして放送された「驚異の小宇宙 人体」。鮮明な顕微鏡映像と、CGを駆使した解説で、人体の精巧な仕組みに驚きを覚えた。
 子どもが体の仕組みに興味を持ちはじめたので、図書館からビデオを借りて久しぶりに見る。第3回、胃腸の消化吸収をとりあげた内容だが、CGよりも実写の胃の内部がすごい。泉のようにわき出る強烈な酸を持つ胃液。その酸で胃そのものが壊れないのは、胃壁を守る粘膜細胞が絶妙な働きをするからであった。
 アルコールによって、胃液を出す細胞と粘膜細胞のバランスが崩れ、胃壁がズタズタになった映像を見て、「飲み過ぎは恐ろしい!」と、その時は思った。だがすぐ、胃の再生機能にたよってしまう…。

NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体 Vol.3「消化吸収の妙~胃・腸~」
久石譲 タモリ 小出五郎
B00008PTC7

風林火山 25

 NHK大河ドラマ「風林火山」第25回は、甲州法度制定と、武田家の跡目争いの火種が描かれていた。武田家の固めと揺らぎが交錯し、風雲を予感させる回であった。

NHK大河ドラマ「風林火山」

風林火山 24

Rokurensen01  NHK大河ドラマ「風林火山」第24回は、真田幸隆が武田家に仕官するまでを軸にしていた。昨年10月に、上田城を訪れたが、そこでよく六連銭の家紋を目にした。真田幸隆は、仕えていた箕輪城の長野業政のもとを辞す。ドラマでは、真田が用いた六連銭のいわれがここで盛り込まれていた。
Rokurensen02  勘助と幸隆の会話から、長尾景虎、後の上杉謙信の登場となる。ほんのわずかな出演であったが、印象深かった。ドラマオープニングで出演者が流れるが、「長尾景虎 ガクト(Gackt)」という字が出たとき、おかしみを感じた。
 武田晴信は、戦に勝っているのは勘助がいたからだという由布姫の言葉に反発し、力攻めを強行する。そして、生まれたばかりの武田勝頼と、山本勘助の対面。驚くほど密度の濃い回だった。巧みな伏線と会話の妙を絡めながら、骨太のドラマが力強く進んでいく。大森寿美男の脚本はますます冴えを見せている。

NHK大河ドラマ「風林火山」

風林火山 23

 NHK大河ドラマ「風林火山」第23回は、関東の勢力図を塗り替えた「河越夜戦」の駆け引きを描く。これにより、関東管領上杉憲政を敗退させた北条氏康は、関東の支配権を確立することになる。
 諏訪では、後の武田勝頼が生まれ、物語後半の布陣がなされる。次回は、いよいよ後の上杉謙信、長尾景虎の登場となる。

NHK大河ドラマ「風林火山」

タモリ

 タモリがまだ無名の時期に、赤塚不二夫、山下洋輔、筒井康隆らの前で披露し、彼らを感激させ、この人を福岡に帰してはいけないと思わせた話芸。その「密室芸」の魅力がたっぷりつまったアルバムが、1977年にレコードとして発売され、1995年にCD化された「タモリ」である。「ハナモゲラ相撲中継」「四カ国語麻雀」「世界の短波放送」など、笑激的な話芸が繰り広げられる貴重なアルバムである。
 今ではその手法は多くの人々が模倣し、インパクトは強くないかもしれないが、このCDに収められたタモリの話芸は、常人が出来そうで決して到達できない、突き抜けたばかばかしさと、とてつもないセンスがある。

タモリ
タモリ
B00005GI5O

風林火山 22

 NHK大河ドラマ「風林火山」第22回は、今川義元、北条氏康が久しぶりに登場し、三国の思惑が入り乱れる実に密度の濃い回であった。伊武雅刀演じる今川家の軍師、雪斎のアップは異様な迫力。今回、隣国に多くの敵を持つ武田家の難しい立場が一層鮮明になった。人々の真剣な眼差しと知略に満ちた展開に引き込まれた。

NHK大河ドラマ「風林火山」

風林火山 21

 NHK大河ドラマ「風林火山」第21回は、由布姫と勘助との心の交流を描いており、暖かみのある回であった。第12回の晴信に仕官する直前に青木大膳を切った頃の殺伐とした勘助から、徐々に人としての厚みが加わっていく変化が興味深い。

NHK大河ドラマ「風林火山」

風林火山 20

 NHK大河ドラマ「風林火山」第20回は、武田晴信が山本勘助を軍師として認める回。最後に、北信濃の雄、村上義清(永島敏行)が登場し、物語は次のうねりを見せ始める。

NHK大河ドラマ「風林火山」

風林火山 18・19

 NHK大河ドラマ風林火山の第18回・第19回は、諏訪の由布姫が、武田晴信の側室になるまでを描く。由布姫を訪れる武田家の人々を軸にした第18回の演劇的な脚本は見事だった。
 この2回では、山本勘助は終始狂言回し的な役どころであった。女性心理に翻弄される勘助であったが、その苦労が後の軍師としての器量に厚みを添えることになるのだろうか。

NHK大河ドラマ「風林火山」

アニメ おーい!竜馬

 NHKで放映されたアニメ「おーい!竜馬」雄飛編のビデオを見終わる。
 最終回には唖然とさせられた。竜馬が上海から日本に戻るところで話が途切れ、ほんの十数分で竜馬が暗殺されるエピソードに飛ぶのだ。肝心の竜馬が活躍する場面が全くといっていいほど抜け落ちている。勝海舟との出会いも、海援隊の話も、新選組との関わりもない。薩長連合、大政奉還などがダイジェストでふれられているだけである。武市半平太にも岡田以蔵にもまったく触れられない。
 最後の1クール、13話分が打ち切りになったとしか思えない。なぜ、これほど丁寧に作られたアニメが、途中で投げ出すような形になってしまったのか。残念でならない。

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