いせさきサイエンス講座

Isesaki_sci01  群馬県総合教育センターで行われた「いせさきサイエンス講座」に家族で参加する。一階のロビーには、地元の企業である明星電気の宇宙・防災関連の展示がなされていた。

Isesaki_sci02  金箔で覆われた四角い箱のようなものがあり、子どもが「針であけたような穴があいているのはなぜですか?」と質問すると、明星電気の方が気体の膨張で破損するのを防ぐためと親切に答えてくれた。一見、小学生の工作のように見える物体だが、小型衛星の試作模型であり、宇宙マニア垂涎の的であったようだ。

Isesaki_sci03  はやぶさの成功に寄与した蛍光X線分光装置も、実際に手にとって見ることができた。また、地震情報ネットワークシステムの展示では、手でセンサーを揺らし、システムが感知する様を体感することができた。

Isesaki_sci05  講堂での講演では、明星電気品質保証本部長の田口孝治氏が、「伊勢崎から宇宙へ!惑星探査の世界」として、はやぶさをはじめとした惑星探査の状況と使われている機器について簡潔明瞭な説明をされていた。

Isesaki_sci06  また、県立ぐんま天文台長の古在由秀氏が「小惑星を探る」として、小惑星の現在知られている姿を子どもにも分かりやすく説明してくれた。
 主催は伊勢崎市教育委員会で、司会はプロのアナウンサーをやとったかと思うほど見事な口上と発声であったが、実際は市教育委員会の松本指導係長さんであった。伊勢崎市の人材の豊富さを感じさせられた。

Isesaki_sci04  様々な技術が社会を支え、未来を開いていくことを伝えるイベントになっていた。子どもたちに本物の技術を伝える意義は大きいと実感する。
 

いせさきサイエンス講座

明星電気

碓氷峠

Usui01  秋晴れの文化の日、碓氷峠に行く。群馬県側から峠の旧道を1kmほど進むと、碓氷湖が見える。人造湖であるが、紅葉に囲まれて趣がある。周囲1.2kmほどであり、遊歩道が整備されている。アーチ橋やトンネルなどが設けられ、往時の鉄道を偲ばせる雰囲気がある。

Usui02  旧国鉄の線路跡に沿って、「アプトの道」遊歩道が整備されている。横川駅から始まり、めがね橋まで4.8kmの行程。車を碓氷湖の駐車場に停め、途中から行くこともできる。間には、レンガで作られた5本のトンネルがある。明治当時の技術力をしのばせる堅牢さと美しさがある。

Usui03  遊歩道の最後のトンネルを抜けると、めがね橋に出る。長さ91m、高さ31m、使われたレンガは200万個を超える。明治25年に作られたその姿は圧巻。峠を行く蒸気機関車を支え続けた歴史の重みを感じる。明治職人の意気込みが伝わってくる。

Usui04  「秋の夕日に 照る山もみじ」 
 唱歌「もみじ」の作詞者の高野辰之は、碓氷峠にある信越本線から紅葉を眺め、その美しさに惹かれて詞を作ったといわれている。廃線となった鉄道のまわりを、今も鮮やかな紅葉が彩っている。

碓氷峠観光案内所

群馬大学工学部 学園祭

Gundai01  家族で群馬大学工学部の学園祭に行く。キャンパスには多くの模擬店が建ち並び、大勢の人々が行き交いたいへん賑やかであった。

Gundai02  大学の研究室の展示がたいへん良かった。長男・次男は、化学のBZ反応などには特に興味を示していた。子どもたちの相手を丁寧にしてくれた学生さんたちに感謝。科学に親しむ展示や研究成果をもっと多くの研究室が行ってほしいと思った。

Gundai03  喫茶室では、ジャズの生演奏を手が触れそうなくらい間近の席で聴く。セロニアス・モンクの曲で、なかなかいい演奏。特に、ドラムの繊細な表現には感心した。子どもたちにも本物のジャズを聴かせることができて良かったと思って目をやると、兄弟共におしぼりで人形を作ってスプーンを剣に見立てバトルごっこをして遊んでいた。

Gundai04  レゴブロックによるロボットの作成は一時間ではきつかったが、なんとか親子で組み立てて動かすことができた。
 子どもたちも科学に興味を示しつつ大いに楽しみ、得るところが多かった1日。今後も研究室の展示の充実を期待したい。

群馬大学工学部

サイクリング

Cycling01  よく晴れた秋の日、子どもたちと30km以上の道のりを自転車に乗る。大学で学園祭があるというので、運動もかねてサイクリング。川沿いの堤や稲の実るたんぼ道を通ってゆく。

Cycling02  次男は、あまり自転車に慣れていないが、小さい自転車でよくがんばった。「ちきゅうは丸い」などと歌いながら、陽気にこぎ進む。

Cycling03  長男は、弟をフォローしながら最後尾を進んだ。目的地に着いたときの誇らしげな顔が、普段より逞しく見えた。

Cycling04  学園祭では、模擬店で食べ物を買っておなかを満たしたり、展示を見たりした。からあげ、わたあめ、たこ焼き、豚汁、クレープと、長い道のりをこいだためか、いろいろと食していた。

Cycling05  10月というのに、日差しが強く気温が高い。今年の猛暑は、秋の半ばまで及んだ。広やかな田には、刈り入れ間近の稲穂が午後の陽を受けて明るく輝く。雲が山の上にすっと線を描き、のびやかな秋の情景に絶妙のアクセントを加える。

Cycling06  自転車での初めての遠出。子どもたちにとっては、「やればできる」ことが実感でき、充実した1日となった。

ヤマハ ポータトーン PSR-E323

 ヤマハの鍵盤楽器、ポータトーン PSR-E323 を次男の誕生日プレゼントとして買う。
 鍵盤をたたく強さで音の強弱が表現できるタッチレスポンス機能、録音機能がついた電子楽器。鍵盤数61で見た目は大きいが、意外と軽い。108種類の音色のほか、361XGlite、13ドラムキットと豊富な音源を内蔵している。伴奏スタイルも106あり、手軽にコード伴奏付きの演奏ができる。キーボード演奏の基礎を学ぶためのソングブックも付属している。
 音楽に親しむ要素がいっぱいつまったキーボード。

ヤマハ ポータトーン PSR-E323
B0029Q9J96

那須ハイランドパーク

Nasu_hi01  那須への旅行の2日目、那須ハイランドパークに行く。那須高原の広大な敷地を利用した、北関東最大級の遊園地。キッズ向けの乗り物はもとより、個性的な様々なジェットコースターが設置されている。観覧車に乗ると、コースごとに色分けされて交差した幾何学的な軌道が那須高原の緑地をバックに浮き上がる。
Nasu_hi02  涼しげな水路をめぐるリバーアドベンチャーは、猛暑もあって人気があり、45分待ちであった。一方、回転ブランコはほとんど待たずに乗れたが、これも高原の風をきってたいへんに気持ちよい。
Nasu_hi03  ほぼ垂直に降下する「ビッグバーンコースター」に乗る。最初にゆっくりと上昇すると、那須高原の広やかな緑が眺望でき、素晴らしい。それに見とれていると、突然すざまじいGがかかる。ファーストドロップの威圧感は凄い。その後すぐに一回転をして、あっという間に終わる。シンプルな構造だが、印象に残るコースターだ。
Nasu_hi04  スピンターンコースターは、アップダウンの他に、車体そのものが回転する。見た目、たいしたことがないと思っていたが、後半の情け容赦ないスピンは半端ではない。あまりに気持ち悪くなり、その他のコースターに乗る気が失せてしまった。
Nasu_hi05  子どもたちは、LEGOスタジアムがたいへん気に入ったようで、雨がふってきたこともあり、結構長い時間いる。LEGOで組み立てられたスペースシャトルや、東京の町並みなどの力作は圧巻。
Nasu_hi06  様々なアトラクションが用意され、丸一日楽しめるアミューズメント・パーク。
 

那須ハイランドパーク

那須どうぶつ王国

Nasu_d01  那須高原に家族で旅行に行く。1日目の目的地は、那須どうぶつ王国。東京ドームの約10倍の広大な敷地に、500頭以上の動物を飼育する施設。小動物をたくさん集めた王国タウンと、牧草地の王国ファームに分かれる。最初に、ネコをかたどったバスに乗り、王国ファームに行く。
Nasu_d02  牧草地では、馬や羊、トナカイ、アルパカなどが放牧されている。エサを買って、与えることもできる。
Nasu_d03  ワラビーやヤギにさわれるコーナーやラクダに乗るコーナーもあり、動物とのふれあい体験ができる。
Nasu_d04  リフトに乗り、動物タウンに戻る。リフトを降りて登った場所からの眺めは素晴らしく、那須高原の広さを実感する。
Nasu_d05  王国タウンには、リスザル、ミーアキャット、プレーリードックなど小動物のいるスモールアニマルハウス、ネコが放し飼いされているキャットハウス、フクロウやインコなど、珍しい鳥のいるバードタウンなどいくつかの館がある。
Nasu_d06  バードタウンの、手のひらからお金をとって箱に入れ、替わりにおみくじを手のひらに置くインコに人気があった。
Nasu_d07  水辺の動物王国では、子どもたちが裸になって池で遊んでいたので、水辺の動物とはヒトのことかと思った。が、その奥にペンギン、カワウソ、カピバラなどがいた。
 様々な動物にふれ、那須の自然を満喫でき、1日子どもたちと楽しむことができる爽やかなスポット。

那須どうぶつ王国

熱気球

Kikyu01_3  子どもの日。熱気球に乗る体験ができるというので、観音山ファミリーパークに行く。朝8時半に着いたが、駐車場はすでにかなり混んでいた。
 熱気球をめあてに着た人は多いようで、受付前にはかなり長蛇の列ができた。待ちながら見た気球を膨らませている様子が興味深い。

Kikyu02  しかし、風が吹いて、熱気球が上げられるか微妙な様子。なんとか、10時半頃に子どもだけ熱気球に乗れるというアナウンスがある。
 それにしても、空気を暖めるためのバーナーの炎に、繊維がよく耐えていると感心する。

Kikyu03_2   8人ずつのグループになり、熱気球の下の籠に順番に入るのだが、その何組目かに子どもたちを乗せることができた。

Kikyu04  青空の中、熱気球はふわりと浮き上がり、少しの間空中に留まり、すぐに降りてきた。ちょっとの間の体験だったが、子どもたちは満足したようだった。

Kikyu05  その後、風の影響で熱気球体験は中止になった。早く並んだことは正解だった。
 子どもの日とあって、観音山ファミリーパークは、大勢の人で賑わっていた。お昼頃に帰るが、反対車線の公園までの数キロの道はずっと渋滞していた。連休中は、早め早めの行動が必要なことを身にしみて感じた。

KFP友の会 観音山ファミリーパーク

秩父ミューズパーク

Chichibu01  5月3日、連休の中日に家族で秩父に行く。ミューズパークに車を停め、シャトルバスで羊山公園に行く。芝桜が敷き詰められ、秩父のシンボル武甲山の麓を彩っていた。

Chichibu02  ミューズパークに戻り、パルテノン神殿風の建物で持ってきたサンドイッチなどの昼食をとる。そばにはギリシャ神殿の柱をかたどった噴水があり、子どもたちが水遊びをして賑わっていた。

Chichibu03  噴水の後部には、ギリシャ神話の文芸の女神ミューズの石像が並んでおり、独特の空間を作り出している。

Chichibu04  秩父ミューズパークは、野外音楽堂、テニスコートやプールを含むスポーツ施設、遊具、芝生公園など様々な施設で構成され、長大な公園である。青空のもと、のんびりとした一日を過ごすには良い場所だ。

Chichibu05  展望台に登ると、秩父盆地の様子がよく分る。
 帰りは、あまり道がないため、国道140号線が猛烈に混雑する。おかげで、熊倉一雄が朗読する、宮澤賢治「グスコーブドリの伝記」の2枚組CDを家族で聞き終えた。

秩父ミューズパーク

アリス・イン・ワンダーランド

 映画「アリス・イン・ワンダーランド」を公開初日に家族で見に行く。3D吹替版。
 ティム・バートン監督のテイストが、アリスの作品世界にマッチし、非日常の世界を豊かに表現していた。
 3Dで画面に奥行きが加わり、遠近感のある映像が楽しめた。特に、チェシャ猫の浮遊感が素晴しい。
 映画でリアルに表現されたキャラクターを目の当たりにすることで、ルイス・キャロルの原作とテニエル画伯の絵が、いかに多くのメディアに影響を与えてきたかを実感させられた。

アリス・イン・ワンダーランド オフィシャルガイドブック (ぴあMOOK)
483561321X

不思議の国のアリス (角川文庫)
河合 祥一郎
4042118038

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