東京サマーランド

Summerland01  家族で東京サマーランドに行く。途中のコンビニで割り引きチケットを買う。圏央道あきる野インターチェンジを降りてすぐの場所にある。朝7時前に着いたのだが、お盆の時期のため、駐車場は意外と埋まっており、入場口には大勢の人が並んでいた。午前9時から営業だが、朝7時には開場され、ゲートに人が押し寄せた。休む席を確保するには、早めに行ったほうが良いようだ。

Summerland02  総水路650mの流れるプール、波の出るプールや、子どもが喜びそうな施設が多くある。波の出るプールでは、一時間ごとに大きな波が起るが、それが終わった後、移動する人の波はすざまじい混雑を引き起こしていた。

Summerland03  子どもたちは、岩場を模した短いすべり台が気に入ったようで、何度も飽きずにすべっていた。ウォータースライダーなどは、暑い中に気の遠くなるほど人が並んでいたが、こちらは空いている。

Summerland04  夕暮れ時になっても、多くの人が泳いで(流されて)いた。
 夏休み中は、午後9時まで営業。子どもたちは一日中遊んで、満足した疲れを味わっていたようだ。

東京サマーランド

高萩海水浴場

Takahagi01  茨城県北部の、高萩海水浴場に家族で行く。白い砂浜が美く、海の水もたいへんきれいだ。
 常磐自動車道の高萩インターチェンジから10分とアクセスが良く、駐車場も海のすぐ近くにあり便利だ。

Takahagi03  あいにくの曇り空で、気温も20℃と低かった。水温も17℃で、足を海水につけると冷たい。とても大人は入れなかったが、子どもたちは浮き輪を使って波遊びを楽しんでいた。

Takahagi02  人出もあまりなく、ゆったりとした気分が味わえる海水浴場であった。快晴のときに来て、白い砂浜が青い海に映える姿を見てみたい。

高萩海水浴場

埼玉県こどもどうぶつ自然公園

K_db01  埼玉県こどもどうぶつ自然公園に行く。5月5日は開園記念日とのことで、こどもは入園料が無料であった。最初に記念のイベントがあり、カピバラのバッジをもらう。
 カピバラを最初に見るが、体型と言い、動作と言い、実にまったりとした生き物だ。急ぐふうもなくゆったりとエサを食べている。こちらもゆったりとした気分になる。

K_db02  カンガルー、キリン、シマウマなど、間近に見られる。コアラはほとんど動かず、代わりにぬいぐるみが置いてあっても分からないだろう。

K_db03  レッサー・パンダ、プレーリードッグなど、小動物もいろいろと見られた。全体に、おとなしい動物が多く、のんびりとした気分で過ごせる施設だ。

埼玉県こどもどうぶつ自然公園

奥日光 さかなと森の観察園

Kegonnotaki  5月の5連休初日、栃木県日光市の中禅寺湖に行く。最初に明智平ロープウェイに乗り、展望台から華厳の滝や男体山を眺める。落差97mの華厳の滝は、周囲の山々や湖と調和して見事な景観。近くに行き、エレベータで100mほど降下する。間近で見る滝は、威風を持った存在感がある。

Sakanamori_1  中禅寺湖を左手に見ながら国道120号線を東に進む。竜頭の滝の手前に「さかなと森の観察園」がある。ここは水産総合研究センターの広報施設であり、ニジマス、イトウ、チョウザメ、レイクトラウトなどの淡水魚が飼育されている。

Sakanamori_2  奥日光の豊かな自然の中に池が何カ所もあり、森の空気をあびつつ、魚の生態にふれられる。受付ではエサを配っており、池の魚に与えることができる。餌を放つたびに、紅色の腹をみせて群れるニジマスの姿を見て、子どもたちは随分喜んでいた。

Sakanamori_3  明治23年(1890)に宮内庁のふ化場として開設されて以来、百年以上の歴史がある施設であり、随所にその面影が残っている。昭和11年に皇族の控え室を兼ねて建てられた旧庁舎は、貴賓室を有し、自然と調和した趣のある建物。

Sakanamori_4  平成18年に建てられた「おさかな情報館」は、水産業の実状や水産研究の現状が展示されており、子どもたちも関心を持って見ていた。魚に関するクイズは、4種類のコースがあり、7問中4問正解すると賞状が印刷されるので、喜んで取り組んでいた。
 地味なせいか、明智平などと違い連休だというのにあまり訪れる人もいなかったが、自然を満喫できて知識も得られ、よいスポットだ。

Sugenuma  雄大な景観を楽しみながら金精峠を抜け、菅沼に寄る。湖畔には雪が残り、子どもたちははしゃいでいた。ここもほとんど人は来ないが、雪筋が映える山と湖畔、静かな湖面のコントラストが美しく、静かな時を過ごせた。

Fukiwarenotaki  最後に寄った吹割の滝では、まず橋を渡り山側の遊歩道を進む。ちょっと川向こうを散策する程度かと思ったら、これが意外と歩き甲斐のある道で、進むにつれてどんどん高い場所になっていく。上から滝を見下ろす位置まで結構昇ることになるが、よい運動になった。
 川辺に降り、近くで見る吹割の滝は、裂け目に向かって滔々と水がうねり圧巻。
 滝に始まり滝に終わった旅だったが、「さかなと森の観察園」は、間奏曲のように印象に残る場所であった。

水産総合研究センター さかなと森の観察園

華蔵寺公園

Kezoji01  伊勢崎市の華蔵寺公園に家族で行く。桜はまだニ分咲きくらいであったが、遊園地に淡い彩りを添えていた。最初に観覧車に乗り、関東平野に広がる春の景色を楽しんだ。

Kezoji02  遊園地の施設が作る幾何学的な模様と、桜の柔らかい色合いが調和し、乗り物から景観を楽しめる。それほど大きくはないが、土地の自然がうまく利用されている。

Kezoji03  ウォーター・スライダー、ジェットコースターなど、ややスリリングな乗り物もある。絶叫系というほどではないが、家族で変化を味わうことができる。

Keozji04  有料の乗り物の他にも、近くには広い芝生に遊具が点在し、子どもたちも喜んで遊ぶ。あわあわとした花々の中、春の香りを満喫できた。

華蔵寺公園

マリンドリーム能生

Nou01  スーパーカミオカンデを見学した翌日、富山のホテルに一泊し、北陸道を通って帰る。富山から東100kmにある新潟県糸魚川市の能生インターを降り、海辺をドライブして「マリンドリーム能生」に寄る。カニの直売所や海洋公園が併設された国道8号線の道の駅だ。

Nou02  能生海洋公園には、海を背景に様々なオブジェや展望台が点在し、趣がある。一画には県立海洋高等学校の実習船が展示されており、内部を見学することができる。船内は順路が迷路のようになっており、狭い内部を極限まで活用していることが分かる。

Nou03  『生徒たちは、遥か洋上80日間”マグロはえ縄”漁業や海洋観測、生物調査などの重要な実習を主に、北洋、インド洋、ハワイ、タヒチ沖へと狭い船内生活の中、楽しく、苦しく、厳しい航海を体験しました。
  このような体験を通して、海洋及び漁業の実態を把握し、漁法や船舶運行に関する知識と技術を総合的に習得しながら、生徒たちは、大きく強く世界へはばたいて行ったのです。』
 サイトに記された実習船「越山丸」のプロフィール。実際に内部を見ると、航海の苦労が伝わってくる。

Nou04  近くに魚や船に関する2階建の小さな展示施設がある。町の人々と学校関係者が力を合わせて創りあげたとのことで、手作りの趣がある。
 他にも、かにや横丁、鮮魚センター、レストランなど、海の幸にふれる多くの施設がある。昨日、富山の魚と共に日本酒を飲み過ぎたので、胃のリハビリのために昼はカニぞうすいを食べるが、深みのある味を楽しめるまでになっていた。

 スーパーカミオカンデでは、太陽ニュートリノの観測も行っている。能生は夕陽の景勝地でもある。太陽からの光は等しく地球に降り注ぐが、それを受け止める側は科学的であったり情緒的であったりと様々である。
 いずれにしても、陽はまた昇る。今日も明日も。

マリンドリーム能生

スーパーカミオカンデ 太陽ニュートリノの研究

スーパーカミオカンデ

Kamiokande01_2  岐阜県飛騨市神岡町にあるスーパーカミオカンデに行く。東京大学宇宙線研究所の観測施設であり、宇宙からの素粒子を24時間体制でとらえている。
 長野自動車道の松本インターを降り、いくつものダムが見える道を経て、幾多のトンネルを抜けて長野と岐阜の県境にある安房峠に出る。安房峠の有料道路は高速道路並の素晴しいトンネルで、あっという間に岐阜県に出る。周りには雪が残っていた。

Kamiokande03  神岡町の道の駅「スカイドーム神岡」には、光電子増倍管や、カミオカンデのレプリカが展示されている。飛騨のおみやげを売っているが、カミオカンデせんべいやニュートリノ饅頭は売っていなかった。

Kamiokande04  国道41号線から脇道に入り、しばらく進むと、工事現場のような場所が入り口であった。神岡鉱山と書いてあるのみで、ここが東大の研究施設入り口とはまったく分からない。子どもたちは探検気分で懐中電灯を振り回して喜んでいた。この坑の奥、山の地下1000mの場所にスーパーカミオカンデがある。

Kamiokande05  東大の先生が、専用車両(錆びたバン)で坑内から迎えにきてくれる。入り口から1.7km奥に、車に乗っていく。スーパーカミオカンデのビデオを見た後、エレクトロニクスハットと呼ばれるスーパーカミオカンデの上部に行く。ドーム状になっており、天井はアルミ等のシールドで覆われ、ラドンなどの放射線が入らないようになっている。周りには様々な機器が配置され、足下には無数のコードが這っている。この下には、5万トンの純水をたたえた直径39.3m、高さ41.4mの巨大な水槽があり、11129本の光電子増倍管が宇宙からの素粒子を絶えず検出している。

Kamiokande06  エレクトロニクスハットを出て隣の部屋に行くと、光電子増倍管のモニター画面が映し出されていた。モニターは素粒子を感知して絶えず模様を変えていた。
 基礎研究の重要さは、現在身の回りにあるエレクトロニクスを考えれば納得できる。300年前、電子を研究しているといっても一般にはほとんど相手にされなかっただろうが、今の我々に電気製品のない暮らしは考えにくい。
 そいうった実利的なことを抜きにしても、宇宙の真理を解明する試み、純粋に知的な営みが静かになされていることに感銘をおぼえる。

Kamiokande08_2  坑から出た後、富山に向かい、1時間ほどでホテルに着く。窓から見える立山連峰の勇姿が美しい。「富山」の名にふさわしい景色だ。

東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設

スーパーカミオカンデ リアルタイムモニター

授業参観

 小学2年生の次男の授業参観に行く。総合的な学習の時間で、班ごとに「体」「遊び」「動き」「食べ物」などについて、生まれてからこれまでの変化をまとめた内容を発表していた。子どもたちは多少緊張ぎみだったが、成長の様子がよく伝わる内容で、参加したみんなが楽しめ、気持ちがあたたかくなる発表だった。
Tegami01  最後に、子どもたちから各保護者に手紙が渡された。次男の手紙からは、文や絵を一生懸命に心を込めて書いたことが伝わってきた。いつの間にこんなにしっかりと書けるようになったのかと、あらためて成長を感じさせられた。

谷川俊太郎 家族の肖像

 家族をモチーフにした谷川俊太郎の詩と、谷川賢作の音楽によるコラボレートCD。しなやかな言葉と、優しさにあふれた音楽が心の水面を波立たせる。

家族の肖像
谷川俊太郎 吉岡アカリ 谷川賢作
B0001ZX3I0

ショルティ ワーグナー管弦楽集

 ゲオルグ・ショルティ指揮、シカゴ交響楽団によるワーグナー管弦楽集のCDを久しぶりに聴く。明快な演奏で、ワーグナーのスケールの大きさが引き立つ。
 このCDの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲は、結婚式の入場行進に選んだ曲。

タンホイザー~ワーグナー管弦楽曲集
ショルティ(サー・ゲオルグ) ワーグナー シカゴ交響楽団
B000091LAW

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