志の輔 帯久
「志の輔 らくごBOX」第5巻の「帯久」、これは素晴らしい。古典落語を下敷きに、志の輔が現代風にアレンジし、独自のサゲを加えた落語。 関心する落語や、楽しい落語は多いが、これには感動させられた。特に、後半の気迫に満ちた話芸がすごい。サゲも切れよく分かりやすい。
サゲの後しばらくは、他の音声を聞きたくないほど爽やかな余韻が残る、志の輔落語の真骨頂。
志の輔 らくごBOX
内田勘太郎 立川志の輔 きたろう 室井滋 安藤優子 江川卓 堀内孝雄 
「志の輔 らくごBOX」第5巻の「帯久」、これは素晴らしい。古典落語を下敷きに、志の輔が現代風にアレンジし、独自のサゲを加えた落語。 関心する落語や、楽しい落語は多いが、これには感動させられた。特に、後半の気迫に満ちた話芸がすごい。サゲも切れよく分かりやすい。
サゲの後しばらくは、他の音声を聞きたくないほど爽やかな余韻が残る、志の輔落語の真骨頂。
志の輔 らくごBOX
内田勘太郎 立川志の輔 きたろう 室井滋 安藤優子 江川卓 堀内孝雄 
志の輔の落語「だくだく」は、視覚的な面白さに満ちた作品だが、聴くだけでもイメージができて楽しい。
「踊るファックス」は、現代を舞台にした創作落語だが、ファックスでの対話が独特の間とリズムをつくり実に面白い。抜群に良いテンポで展開する傑作落語。
志の輔 らくごBOX
内田勘太郎 立川志の輔 きたろう 室井滋 安藤優子 江川卓 堀内孝雄 
綾小路きみまろのライブCD。40分間、ノンストップで笑いが続く、会場の盛り上がりはただごとではない。芸人のプロ魂を感じる渾身の一枚。
爆笑スーパーライブ第1集! 中高年に愛をこめて・・・
綾小路きみまろ 
三遊亭圓生の落語「長崎の赤飯」「稲川」のCDを聴く。共に珍しい落語で、手放しで笑うというより、その飄々たる語りを楽しむ趣がある。圓生の余裕と貫禄で聴かせる、独特の噺。
六代目 三遊亭圓生(10)長崎の赤飯/稲川
三遊亭圓生(六代目) 
古今亭志ん朝の落語「井戸の茶碗」「今戸の狐」を聴く。元々、たいへん良くできた噺であるが、志ん朝の計算され尽くした語りによって、完成度の高い落語になっている。
落語名人会(17)
古今亭志ん朝 
志の輔の人情噺「紺屋高尾」。からりとした笑いをとる前半に対し、ぐっと引きつける見せ場の口演がすごい。
志の輔らくご 両耳のやけど7
立川志の輔 
三遊亭金馬の豪放磊落な落語は、聴いていて気持ちがいい。テンポの良い調子と、人物を明確に演じ分ける語り。名人の粋を堪能できる。
NHK落語名人選(7) 三代目 三遊亭金馬 茶の湯・高田の馬場
三遊亭金馬(三代目) 
1日1作。毎日ひとつ何かを紹介する試みを続け、4年5ヶ月になった。2009年に記した中での、ベストを振り返る。
小説 : 宮城谷昌光 「楽毅」
「楽毅」は、内容の濃密さと、巻が進むにつれて深みが増していく凄さに感嘆した作品。
他にも 「赤ひげ診療譚」、 「胡蝶の夢」、 「箱根の坂」 など、ベストに掲げたい小説はいくつもあった
数学書 : 「素数に憑かれた人たち」
リーマン予想を、数学の近代史とからめながら解説した、奥行きのある本。
クラシック : ムラヴィンスキー指揮「チャイコフスキー交響曲第5番」
ムラヴィンスキー指揮のチャイコフスキー交響曲4番、5番、6番は、底知れぬ深淵をたたえた演奏。
ドラマ : 「坂の上の雲」
日本映像界の悲願が達成された。明治期の日本をじっくりと描く。来年の第二部、再来年の第三部にも期待。
邦画 : 「沈まぬ太陽」
覚悟を据えて映像化した制作者に敬意をこめて掲げたい。
洋画 : 「WALL・E/ウォーリー」
台詞なしで雄弁に語る前半と、賑やかに展開される後半の対比が興味深かった。
レミーのおいしいレストラン、ルイスと未来泥棒、ファインディング・ニモなど、ディズニー・アニメの良作に多く出会えた。
コミック : 「キャプテン」
何十年ぶりかに読んだが、名作は色あせない。アニメもたいへん良い出来映えであった。
アニメ : 「プラネテス」
原作も素晴しいが、内容をふくらませ見事なまとまりをもったストーリーと映像美に結実させたアニメスタッフの力量に感服。
教育: 「高校生のための現代数学講座」
東京大学玉原国際セミナーハウスでの体験は、今後も大きな財産になるだろう。真剣な眼差しの高校生、若き教員の取組み、献身的な大学の先生方の姿勢は印象に残り続けるだろう。
科学:「スーパーカミオカンデ」
飛騨のスーパーカミオカンデを見学できたことは、今年最も実りあるイベントであった。子どもたちにも本物を見せることができて本当に良かった。
2009年は、科学と社会を共に見据える体験が多くできた。2010年の新たな出会いに期待したい。
志ん朝の落語「佃祭」と「搗屋幸兵衛」が収録されたCDを聴く。「佃祭」は、昔の恩人と呼び止められて船の事故を免れる小間物屋をめぐる一席。緩急を織り交ぜた語り口は志ん朝話芸の真骨頂。「搗屋幸兵衛」では、家主の長口舌を絶妙のテンポと間合いで語り、最後までぐっと惹き付ける。
落語名人会(19)
古今亭志ん朝 
桂文珍の落語「心中恋電脳」は、有楽町でのライヴ録音だが、観客を見事に沸かせている。携帯電話やコンピュータが登場する新作落語だが、ツボをつくネタが随所に盛り込まれ、絶妙の間合いで演じられる。
楽屋でのスタッフとの会話も記録されており、新作落語について語る場面で、「テレビの中に時代劇はあるが、時代劇の中にテレビがあったらおかしい」という言葉が印象に残る。
最近のコメント