ワルター ハイドン「V字」「軍隊」
ブルーノ・ワルター式、コロンビア交響楽団によるハイドン交響曲第88番「V字」、第100番「軍隊」のCDを聴く。ワルターの暖かみのある指揮が、ハイドンの優雅な調べを味わい深いものにしている。特に、交響曲第88番第2楽章のラルゴには、その美質がよく表れている。
ハイドン/交響曲第88番「V字」&第100番「軍隊」
コロンビア交響楽団 
ブルーノ・ワルター式、コロンビア交響楽団によるハイドン交響曲第88番「V字」、第100番「軍隊」のCDを聴く。ワルターの暖かみのある指揮が、ハイドンの優雅な調べを味わい深いものにしている。特に、交響曲第88番第2楽章のラルゴには、その美質がよく表れている。
ハイドン/交響曲第88番「V字」&第100番「軍隊」
コロンビア交響楽団 
女声ア・カペラ・グループ、アンサンブル・プラネタによる8枚目のCDは、「蘇州夜曲」「さくらさくら」「とうりゃんせ」など、よく親しまれた日本の叙情歌集。
繊細な歌声が、それぞれ独立した楽器のように旋律を綾なし、広がっていく。
西洋音楽の手法も取り入れた新鮮なアレンジにより、様々なアンサンブルが織りなされるが、旋律の美しさが心にしみ、日本に生まれてよかったと実感させてくれる。
一つ一つの曲が宝石のような輝きを放つアルバム。
決定盤!!ア・カペラ - 日本の叙情歌
アンサンブル・プラネタ 
バーンスタインとベルリン・フィルの一期一会の演奏。精緻さと情熱がせめぎ合い、緊張感に満ちた、独特の雰囲気を持つ。
最終楽章のアダージョは、その情熱も、せめぎ合いも、ドラマティックな展開も、あらゆるものを昇華させ、この上なく美しい。
マーラー : 交響曲第9番 バーンスタイン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
クラウディオ・アバド指揮、ベルリン・フィルによるマーラー交響曲第7番のCDを聴く。端正さをもったアバドの演奏と、マーラー第7番は相容れないのではと思ったが、この「夜の曲」に関しては、精緻な運びがよくあっており、独特の叙情を醸している。
最終楽章も意外なほど熱がこもっており、盛り上がりをみせている。
マーラー:交響曲第7番
アバド(クラウディオ) 
葉加瀬太郎「Born to Smile」、ケイコ・リー「美・サイレント~Be Silent」、アウラ「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」など、CFソングやドラマの主題歌などを集めたコンピレーションCDの7作目。心地よいが、芯のしっかりとある音楽が揃えられている。
イマージュ 7
加古隆 
シノーポリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるツェムリンスキーの叙情交響曲を聴く。マーラー「大地の歌」の雰囲気を持った作品だが、歌詞は、クリムトの絵画を彷彿させるウィーン世紀末の男女の愛をテーマとしている。
ツェムリンスキー:叙情交響曲
シノーポリ(ジュゼッペ)
「ザ・ラスト・エンペラー」「メリー・クリスマス・Mr.ローレンス 」「サウザンド・ナイフス」など、坂本龍一による1978~1988年の作品からのベスト・アルバム。多彩な楽曲で、印象的なメロディとともに、それぞれの異世界に連れて行ってくれる。
グルッポ・ムジカーレ~ベスト
坂本龍一 
1日1作。毎日ひとつ何かを紹介する試みを続け、4年5ヶ月になった。2009年に記した中での、ベストを振り返る。
小説 : 宮城谷昌光 「楽毅」
「楽毅」は、内容の濃密さと、巻が進むにつれて深みが増していく凄さに感嘆した作品。
他にも 「赤ひげ診療譚」、 「胡蝶の夢」、 「箱根の坂」 など、ベストに掲げたい小説はいくつもあった
数学書 : 「素数に憑かれた人たち」
リーマン予想を、数学の近代史とからめながら解説した、奥行きのある本。
クラシック : ムラヴィンスキー指揮「チャイコフスキー交響曲第5番」
ムラヴィンスキー指揮のチャイコフスキー交響曲4番、5番、6番は、底知れぬ深淵をたたえた演奏。
ドラマ : 「坂の上の雲」
日本映像界の悲願が達成された。明治期の日本をじっくりと描く。来年の第二部、再来年の第三部にも期待。
邦画 : 「沈まぬ太陽」
覚悟を据えて映像化した制作者に敬意をこめて掲げたい。
洋画 : 「WALL・E/ウォーリー」
台詞なしで雄弁に語る前半と、賑やかに展開される後半の対比が興味深かった。
レミーのおいしいレストラン、ルイスと未来泥棒、ファインディング・ニモなど、ディズニー・アニメの良作に多く出会えた。
コミック : 「キャプテン」
何十年ぶりかに読んだが、名作は色あせない。アニメもたいへん良い出来映えであった。
アニメ : 「プラネテス」
原作も素晴しいが、内容をふくらませ見事なまとまりをもったストーリーと映像美に結実させたアニメスタッフの力量に感服。
教育: 「高校生のための現代数学講座」
東京大学玉原国際セミナーハウスでの体験は、今後も大きな財産になるだろう。真剣な眼差しの高校生、若き教員の取組み、献身的な大学の先生方の姿勢は印象に残り続けるだろう。
科学:「スーパーカミオカンデ」
飛騨のスーパーカミオカンデを見学できたことは、今年最も実りあるイベントであった。子どもたちにも本物を見せることができて本当に良かった。
2009年は、科学と社会を共に見据える体験が多くできた。2010年の新たな出会いに期待したい。
小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラによるベートーヴェン交響曲第9番の演奏を聴く。2002年、松本でのライヴ録音。
同オーケストラが最初に手がけたベートーヴェンは、1993年の第7番であり、10年を経て、満を持して第9番に臨んだ。精緻さと熱情を備えた演奏。
ベートーヴェン:交響曲第9番<合唱>
ベートーヴェン 
カリブ海最南端の島国の楽器、スティール・パンのアルバム。南国の太陽のように、暖かくやさしい音色に癒される。トロピカルなオリジナル曲はもとより、「蘇州夜曲」の情緒あふれるカバーも魅力的。
Sunrise
Sunshine Love Steel Orchestra 
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